先月、袋入り新品が20種ほど入荷しましたが
本日をもって完売となりました。
第二次怪獣ブームの1970年頃の商品です。
自分も当時たくさん集めていました。
第一次怪獣ブームの1966年〜1969年のマルサン(マルザン)の未開封は
ホント出ないです。
袋入りナネゴン、キングジョー、赤ガラなど入荷したのは10年前。
もう奇跡は起こらないのだろうか。
現在40歳から50歳の方の幼少期のおもちゃを探しています。
この話は今までとは少し違う。
自分が受けた親切の話である。
10年ほど前のこと。
中野で人と待ち合わせをしていた。
約束の時間より40分程早く着いていた俺は、
ブロードウェイで時間を潰す予定だった。
アーケードを歩いていて、一軒のパチンコ屋が目に入った。
「たまにはやってみるか」
店内は混んでいたが、空き席があったので座った。
2000円飲まれたとき、クレジットされていた残りのルーレットで当りがきた。
持ち玉はゼロ。
さすがにパンクはもったいない。
2箱出していた隣のおじさんにお願いをした。
「10発ほど玉貸してくださいませんか」
「いやだね」と即答された。
とんでもない意地悪な奴だった。
両替の余裕も当然無く、パンクを覚悟したその時である。
その嫌なオヤジの隣にいた若い女性が立ち上がって
俺の上皿に玉を20発ほど入れてくれたのだ。
ぎりぎりパンクは回避された。
確変の大当たりだった。
機転の利いた親切が非常に気持ちよかった。
一回を終えて親切な女性に半箱(約1000発)お礼をした。
恐縮していたが、足りない位だった。
俺と女性の間には意地悪なオヤジがいる訳だが、
お構い無しに、ひとつ置いた女性へ親切のお礼を言った。
それから4連チャンしてまだ確変。
約束の時間が来た。
オヤジは最後の1箱も飲まれかかっていた。
女性もほとんど飲まれていた。
俺は立ち上がって、オヤジの頭越しに女性に言った。
「自分は用事があるのでこれで帰ります。
確変中だし、よかったらこの台で打ってください。
あなたの親切が無ければパンクしていた台ですので。
ついでに玉も全部置いていきます」
まさかの言葉に女性は最初遠慮したのだが、
少しのやりとりの後、無事譲ることに相成った。
当時の俺の財布には大金が入っていた。
約2万円分の出玉の惜しさなど微塵も無かった。
意地悪オヤジへの嫌がらせが最優先だった。
「ざまあみろ、意地悪オヤジめ」
心でつぶやき、自分に酔いながら店を出た。
行くの迷ってましたが結局行ってしまった。
泉の応援席で観戦した。
泉は果敢に打撃で戦ったが負けた。
グラウンドも見たかった。
川村がイイとこ無く負けてしまった。
良かったのは横田とダンホーンバックルだ。
帰りに軽く飲んだ。
郷野と山崎剛が来てくれた。
横田の髪の毛が増えた気がするので郷野に聞いてみた。
郷野曰く、薄毛が目立たないカットをしているそうだ。
山ちゃんとは久々新宿朝までコースになった。
昨日は一日死んでました。
ヤフオクに出したDX超合金ボルテス?の新品セットが
73000円で終わってしまった。
平均15000円を割り込んだ。
5機中、4機が初期箱なのに。
バラして単品で出すべきだった。
10万は狙えると思ったが甘かった。
バラなら10万狙えたはず。
これからは絶対単品で出そう。
カプセル問屋の親父さんが、遠路はるばる来店してくれました。
貴重なSDぱあと4とぱあと7を手土産に。
共に少しだけですけどね。
すべて正真正銘のデッドストックですが、保管環境の違いにより
微妙にコンディションが異なります。
特に赤(橙)に関しては釜違いもあるかと思いますが、
濃淡や艶が異なります。
どうかご理解いただけたらと思います。
今夜21時頃、ストアにアップ致します。
- 2009.09.17 Thursday
- 05:31
俺がサラリーマンだった30歳頃の話。
仕事帰りの夜9時頃、新宿から池袋方面行きの山手線に乗った。
車内は仕事帰りの乗客で混んでいた。
乗り込んだ所がシルバーシート近くだった。
シルバーシートには中年から初老と思える人たちが座っていた。
ひとりだけ背広がまだ似合わない20歳前後の若者がいて、
一点を見つめるかのようにボーッと目を開けて、俺の近くに座っていた。
その前には明らかに老人とわかる人が立っていた。
俺は躊躇無く若者の肩をそっと叩いた。
「ここはシルバーシートだから、おじいさんに座ってもらおうか」
「あっ、そうですね」
そう言って若者はすぐに腰を上げようとした。
なかなか素直で感心した。
その時である。
おじいさんは腰を上げた若者の肩を押すように手を置いて言った。
「どうぞ座っていてください。仕事でお疲れでしょうから
私も仕事帰りでしたら遠慮無く譲ってもらいますが
あいにく定年退職して仕事もしてないし、今日は遊びの帰りですから」
「はっ、はい」
若者は肩を押さえられたまま、横目で俺を見ながら腰を下ろした。
じいさんの断る理由も「粋」と感じられる。
流れ的にも若者がまた座ることに異論は無い。
でもなんか腑に落ちない。
じいさんは譲るように促した俺に対しては完全無視の状態だったのだ。
俺に一言「お気遣いどうも」とあれば、すべて丸く収まったはずなのだ。
俺は蚊帳の外となり、ふたりのやり取りだけで一件落着となった。
それ以来、一切気にするのは、やめにしている。
- 2009.09.17 Thursday
- 04:43
それにしても買取りの電話が多いなぁ。
厳しい交渉が続くなぁ。
買取りばっかだとお金が回らんなぁ。
在庫減らしたいけど増えるなぁ。
60年代マルサン商店のジャイアントゴリラ水ピスボート未開封が
3000円で売れないのは悲しいなぁ。
今度話が来たら千円って言わなければならないのかなぁ。
辛いなぁ。怒られるだろうなぁ。
ため込んでいた80年代の消しゴムやTFやSDガンダムやゾイドで
この2年は持ちこたえたけど、もうほとんど無いなぁ。
村田や大高はたいしたもんだなぁ。
ちゃんと生きてるもんなぁ。
500万の運転資金なんか半年で溶けたしなぁ。
今日も厳しい買取りが待ってるなぁ。
- 2009.09.16 Wednesday
- 19:21
2ヶ月程前にある男性から電話があった。
その時が初めての電話だそうだ。
超合金の売値相場を聞いてくる。
あまり快くはないことだが、聞かれるままに答えた。
毎日か、2日に一度の頻度で夕方頃かかってくる。
20分前後を要するが、手を止めてお付き合いをしていた。
どうやら全ての相場を知りたいらしい。
今までには十数時間は費やしたであろう。
今日の電話は過去に教えたものばかりだった。
流石に言った。
「すべての値段を聞いて何がしたいんですか」
「一応全部知りたいんです」
「色々ありますので何か買ってくださいませんか」
「相場の1/10位の中古はありませんか」
これには呆れました。
失礼にも程があります。
「当店では絶対ありえませんからもう電話はご遠慮ください」
ひょっとして業界では有名な人かも知れませんね。
いつも子供がまとわりついているので父親なんだろうが
大丈夫だろうか。
- 2009.09.16 Wednesday
- 03:58
俺は家で酒を飲むことはほとんど無い。
ある日、家に早めに帰った時のこと。
早めといっても午前2時頃だが。
次男のサトシが山崎12年をロックで美味そうに飲んでいた。
マサミは焼酎を飲んでいた。
そしてノイと言うカードゲームに興じていた。
まぜてもらったら中々面白い。
危ない焼酎使ってるウーロンハイに400円払ってる場合では無いな。
早帰りして俺も家で山崎飲むかな。
終わってみたらチップが減っており、ウーロンハイ2杯分徴収された。
電車の吊り広告で、肉米魚1年分プレゼントとあった。
たしかサントリービールの広告だった。
米は60キロ。 ひと月5キロ、いけるかもしれない。
魚は干物100枚。 3〜4日で1枚か、やや少ない気がする。
肉は黒毛和牛6キロ。 えっ、ひと月当り500g?。
日に換算すると約16gだ。 これで1年分とは無理があるだろう。
我が家では3回の食事で消費してしまうだろう。
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