メダカ飼育を初めて約2ヶ月。
20匹が現在300匹。
生後2ヶ月未満の子供が一部成魚となり、
昨日も今日も卵を産んだ。
あらゆる飼育法を試し、最良の方法が決定した。
6月にワンペア(2匹)のメダカから初めて、
秋までに1000匹に増やす自信があります。
4階ベランダ約6m南側の様子。
改めて他人の飼育法を見てみると複雑すぎますね。
俺が推奨する飼育法を発表します。
●容器は発泡スチロールに勝る物は無し。
次は内側素焼きの睡蓮鉢など陶器でしょう。
そしてポリ容器、ガラス水槽の順番です。
発泡スチロールは素晴らしい所がいっぱいある。
●水温が気温以上には絶対ならない。
●素材がスポンジ状なのでろ過バクテリアがすぐに発生し、
水換え無しで最高の水が勝手にできる。
以後、差し水だけで基本ノーメンテでも行けるが、
水は新しいに越したことは無い。
古い水はメダカのエラが汚れてかわいそう。
俺はたまに水道水をシャワーでジャバジャバ放水し、
オバーフローさせて水換えしている。
●塩素なんか無視せよ。死亡の原因にならず。
ハイポや中和剤の投入は無駄もいいとこ。
メダカが死ぬのは塩素ではありません。
アンモニアと亜硝酸塩の中毒死です。
恐らく室内水槽飼育の死亡の90%がこれ。
セット後1ヶ月頃に水質悪化し、全滅のパターン。
●グリーンウォーター(GW)にならない。
ポリやガラス水槽だとGWになる。
GWは健康な水だけど見栄えが悪いから嫌いになった。
●スーパーで無料で調達できる。
推奨サイズは横500〜600、奥行き300〜400、高さ200前後。
ベランダに丁度いいです。
これが最強環境なり。
稚魚が2ヶ月待たずに成魚となり産卵。
生まれたばかりの針子が2週間で1センチ1ヶ月で2センチを超える。
餌は気まぐれで与えるだけ。
与えなくても室内水槽の倍で成長する。
600×350×180
姫睡蓮1鉢(赤玉土と発酵油粕2つ埋め込み)
ミソハギ1鉢
アマゾンフロッグピット(浮き草:爆殖注意)
7月生まれの稚魚10数匹が生活していたが今は成魚となった。
抽水植物を鉢ごと入れるべし。
姫睡蓮、アサザがおすすめだが何でもよい。
アサザはメチャクチャ増える。
なぜ準絶滅危惧種に指定されているのかわからない。
赤玉土と超発酵油粕で素焼きの浅鉢に植えた植物を
投入することは大事です。
土と肥料はろ過バクテリアと動物性、植物性プランクトンの
発生に役立ち、水質安定と自然な餌の供給を促進します。
純日本産浮葉性植物アサザの花。
ランナーを伸ばし株を増やす。
株1つからひと夏で50株に増やすことが可能。
太陽が降り注ぐ屋外飼育は成長速度最高。
プラケースで40度を超えても死ななかったが、長く続くと心配。
日よけ対策が必要になる。
発泡スチロールは32度を超えなかった。
要するに高水温対策など、なんの苦労も無い。
どこからかアブラ虫が飛来し、格好の餌となっている。
ベランダ飼育の注意点。
成魚は1階の庭や2階ベランダでいいだろう。
1,2階は稚魚ケースにボウフラが沸くと思う。
稚魚のベランダ飼育は蚊が来ない3階以上が理想です。
庭なら関係ないけど蚊が増えます。
メダカは上から眺めるのが最高なんです。
蚊のいない環境のベランダで、夜はダウンライトで照らし、
ビール飲みながらゆっくりと腰掛けて
メダカの成長を鑑賞できる環境が完成した。
初老の人間が至福の時間を過ごしている。
メダカの増やし方はまたおって。